こんにちは！

５月３１日から６月２日にドイツで行われた、ワールドカップ第２戦に参加してきました。

今回はシングルのみに出場し、２００ｍ・５００ｍ・５０００ｍの３つ距離を漕ぎました。

まず２００ｍシングルでは、１９位～２７位を決めるＣ決勝という決勝レースに進み、
そこで８位だったので、全体で２６位という結果でした。

ワールドカップ前の石川での長期合宿で、
スタートテクニックの改善や、最高スピードの強化に取り組んだ成果が出て、
これまでより前半で引き離されてしまうことが減りました。

また、海外レースでの自己ベストも更新でき、課題点も見つけられたので、
収穫あるレースとなりました！

５００ｍシングルでは、予選落ちとなってしまいました。
今年から海外のレースでは、準決勝を３組までとする決まりができました。

これまでは、参加人数に応じて準決勝の組数を定めていたのですが、
これからはどんなに予選での人数が多くても準決勝は３組にするため、
予選突破がより狭くなります。

今回はその壁にもぶつかりましたが、どちらにせよ、
実力が無ければ上へと上がっていけません。

自分の力を発揮することもできず、レースのペース配分などで不安要素があるので、
次の試合に向けてしっかりと強化していきたいと思います！

そして５０００ｍシングルでは、３０人中１６位でした。
この種目はオリンピック種目ではありませんが、世界のトップ選手と戦うことができました。

５０００ｍはエントリー選手全員が一斉スタートし、
各自コースに割り振られてるわけではないので、パドルや艇がぶつかったり、
転覆したり、水をかぶってずぶ濡れになるので、まるでサバイバルレースです(笑)

シニアになりたての頃は、若い選手が出るもんだ！と
コーチに言われて出場していましたが、
まさか今回も出るとは思いませんでした(笑)
ですが、陣取りやレース展開の駆け引き、トップ選手との力の差など、
良い経験をすることができました！

今回のワールドカップでは多くのことを得たので、
次の世界選手権につなげていきたいと思います！！

最後に…
今回、私の兄が海外の艇メーカーの修理スタッフとして声がかかり、
試合に同行していました！

ロンドンオリンピック以来、初めて兄と海外で一緒になりました(^^)

ではまた更新します！