現在、JOHOKU ATHLETES CLUBは
2名の元アスリートがマネージャーとなり選手たちを支えています。
アスリートマネージャーと聞くと、
厳しく叱ったり、ビシッと指導するイメージがあるかもしれません。
でも実際の私たち2人は、どちらかといえば
怒るのがあまり得意ではないタイプです。
できれば穏やかに、平和に、笑顔で1日を終えたい——
そんな2人なので、“怒る”にはいつも少し勇気がいります。
そんな私たちにも、入庫して間もない頃、本当に、よく怒られていました。
社会人としての姿勢から、ちょっとした気の緩みまで、
少しでも気になるところがあれば個別に呼ばれて、しっかり叱られる毎日。
お互い言葉にはしませんでしたが、
帰り道にへこんでいたのは間違いありません。
あの時はマネージャー怖かったな・・・
10年たった今は、
あれも自分を育ててもらった時間だったな、と
静かに感謝しています。
だからこそ今、選手と向き合うときは、
優しさだけじゃ伝わらないこともあるよね
と感じるようになりました。
怒るのが得意ではない私たちは、
伝えるべき時が来るとそっと目で合図を送り合います。
「言う?」
「……言おうか……」
そんな小さなやりとりで、気持ちを整えてから向き合います。
伝え終わった後は、2人とも
「言い方きつかったかな?」言い合い、
静かに深呼吸するのがいつもの流れ。
でも選手がちょっと前向きになってくれたり、
社会人として1歩前進していく姿を見ると、
“ああ、伝えてよかったね”と心から思えます。
これからも私たちは、優しさをベースにしつつ、
時々ちょっとだけ背伸びして、ちゃんと伝えられるマネージャーでいたい。
叱られた側だった10年前の自分たちに、
ちょっと誇れるように——
そんな気持ちで、選手たちと日々向き合っています。