私が今まで目標としていた大舞台が終了しました。
応援してくださった方、テレビで私の滑りを見てくださった方
そして、温かいメッセージを送ってくださった方
本当にありがとうございました。
2018年に開催された前回大会にも出場し、2大会連続で出場しましたが
私にとって、全く違う大会でした。
前回大会は、出発する時からわくわくと緊張が止まらなく
ずっと戦闘態勢で…
そのまま大会に臨んだ結果、自ら勝手に作ってしまったプレッシャーに
負けてしまい、自分らしい滑りをすることができず…
カメラの前で泣きながら謝罪をしてしまいました。
その時、謝罪してしまった自分がどうしても嫌で、
やり直したい気持ちだけで、今大会を目指しました。
そして、今大会…
緊張というより不安が大きかったです。
出発前から、コロナウイルス蔓延により、「本当に出発できるのだろうか」
「本当に私は今まで練習してきたことができるのだろうか?」
ずっと不安がつきまとう大会でした😵💫
そんな気持ちでも、ハーフパイプの上に立つと楽しい気持ちが大きくなり
冷静に、集中して練習をすることができました。
とにかく、パイプを滑り飛んだ瞬間、気持ち良かったんです。
スキーに関しては「ああしてれば」とか「こうしてれば」修正点は多いです。
ミスはありましたが、あのミス以外は私の今できる
全力のパフォーマンスでした。
滑走後のインタビュー…前回できなかった感謝を伝えることができました。
なので、大会への後悔はないです!
インタビュー時は、やっぱり涙が出て色々な想いが溢れてしまいました。
あれは完全に私らしい姿です。
どこにいても、悔しくて泣いたり、喜んで泣いたり、感動して泣いたり…
しています(笑)
ハーフパイプを始めて間もない頃は、悔し涙が多すぎて
ホワイトボードに正の字を書いて数えられてたことも…
あの時、インタビューで泣いている姿をみなさんにお見せしてしまって
本当に良かったのか、今でもわかりません。
すごくネガティブに見えた人もいるかな?と思ったり…
あの時の涙は、すごくポジティブな気持ちでした。
この舞台に立てたこと!
ミスはあったが、できることはやった!ここにみんなが連れてきてくれた!
何より、みんなの前で胸を張れた!思い残すことはありません!
私の人との縁は最強です!
ここまで、手を貸してくださった多くの皆さん!応援して下さった皆さん!
本当にありがとうございました。
この後も私のスキー人生は続いていきます。
これからも、よろしくお願いします。